リピートしてる水族館:伊勢シーパラダイスは海獣との距離感ゼロ!!
『海獣』といわれて、それが何なのかぱっとわかる人は少ないのではないでしょうか。
海獣(かいじゅう、marine mammals)
海に生息する哺乳類(獣)である。海獣類・海洋哺乳類・海生哺乳類・海棲哺乳類・海産哺乳類(あるいは、「~哺乳類」の代わりに「~哺乳動物」)。
-wikipediaより
海獣には、クジラ、イルカ、アシカ、アザラシ、セイウチ、マナティー、ジュゴンなどがあげられます。
そう!水族館の中でも、おっきくて愛嬌がある人気者たちのこと。
私、小さい頃からこの海獣が大好きなんです!
彼らの水槽の前でずーっと見ていることができるほど大好き!全く飽きません。あのずんぐりとおっきな体、愛嬌のある顔、ゆったり水中を泳ぐ姿・・・どれをとっても癒されまくりです。
今回はそんな海獣好きな私がリピートしている水族館、伊勢シーパラダイスをご紹介したいと思います^^
※私が行ったときは「二見シーパラダイス」という名前だったはずなのだけど、先ほど公式HPを確認したら名前が変わってる!?どうやら現在は「伊勢」で通しているようなので、今回のエントリーはそちらで統一します。
伊勢シーパラダイスって?
アッカンベーをするアザラシ(ミナミゾウアザラシ)がいる水族館、と言えばわかる人も多いのではないかな?
▲丸子ちゃん:2013年4月に永眠(ブログ「飼育係の落落書帳」よりお借りしています)
所在地は、今まさにサミット開催地として旬!な三重県です。
そしてかの有名な伊勢神宮から、車で20分ほどと近いです。あとは、こちらも有名な「夫婦(めおと)岩」のすぐ隣です^^
この地域の水族館というと、鳥羽水族館が観光地として挙がりやすのですが、私としては断然、伊勢シーパラダイス(以下、シーパラ)がお勧めです。
あと伝えておきべきことは、「小さい水族館だよ」ってこと。
同じ東海圏にある、名古屋港水族館や鳥羽水族館と比べると、とてもこじんまりしています。でもそれがこのシーパラの魅力につながるのです!
おすすめポイント
リピートするほど大好きなシーパラ。そのおすすめポイントをご紹介です!
セイウチが可愛いすぎる
私がリピートする一番の理由は、セイウチ!
今まで3回ほど行きましたが、それはセイウチの「ヒマ(ヒマワリ)」「ポポ(タンポポ)」「クル(クルミ)」に会いたかったからなのです。
このエントリーを書くにあたり久しぶりにシーパラのHPをみたのですが、どうやら先月、クルミが永眠したようです。一番若く体も一番小さいのに一番お転婆だったクル・・・。ものすごく悲しいです。
館内に入りお魚コーナーを抜け、その先の大きな動物たちのコーナーへ行くと、セイウチの声が聞こえるはず(笑) 声につられて見に行くと、その体の大きさに呆気にとられること間違いなし!
そして、水槽の前に人が来ると、それをちゃんと理解して遊んでくれます。
水槽の隅に綱引きをして遊べる遊具(?)が設置されていて、それをちょいちょい引っ張ていると、相手をしに来てくれます^^
以前行ったときは、夫が遊ぼうよーと遊具を動かしていたら、クルが相手をしに来てくれました^^
▲外にでてきたヒマワリ(ブログ「飼育係の落落書帳」よりお借りしています)
ショーの時間になると、ヒマとポポがでてきてくれて(ほんの5m先ぐらいでショーをしてくれる!)、触ることもできるのです。2頭ともとても芸達者です。
体も大きいし、声も大きいし、子供からみたら異形の生き物なので、小さい子は怖がっていますが(笑)、私と夫はシーパラのセイウチ達が大好きです。
一度見たら虜になること間違いなしですよー!
動物たちとの距離が近くて、触れ合いまくり
先に少し触れましたが、このシーパラのショーは、ショーをする海獣と観客との間に物理的な境界線がないのです!
ふれあいイベントやショーがあるのは、トド、アザラシ、セイウチ、アシカ、ペンギン、イルカ。
水の中でのショーは仕方ないですが、トドやセイウチ、アシカが水から出てきてくれたときは、舞台もなければロープも引かない状態でショーをしてくれるのです。初めて行くとその近さに驚きます!
▲ゴマフアザラシくんたち(伊勢シーパラダイスHPよりお借りしています)
セイウチのショーでは、ショーが終わった後に撮影タイムを設けてくれているので、必ず触れる&一緒に写真が撮れるというサービス満点さ!私も行くたびに写真撮ってます。
2回目に行ったときは、夫は背中に跨って写真を撮ってもらい「セイウチライダー!」と子供みたいに喜んでましたし、私はほっぺにチューしてもらいましたよ!(チューは、キバのないポポ限定!吸引力がすごくて吸い込まれるかとおもったwそして生魚を食べるせいで生臭いww)
▲前回いった時。このときは義両親も一緒でした。
他にも、イルカはふつーに水槽にいますが、その物理的距離がこれまた近い。ほんの2m先位にイルカが来て、ボール遊びできるんですよ~!!!
カワウソ君とは握手できるし、アザラシにも触れる。
こんなに本気で触れ合える水族館、そうそうないと思う!
▲ツメナシカワウソくん(伊勢シーパラダイスHPよりお借りしています)
館内に入らなくてもトドのショーが見れる
フロアマップを見ると気付くと思うのですが、なんと、トドの水槽は外にあるのです!(なので、入館前にトドをみて1回目のびっくり仰天を味わうことになりますw)
▲フロアマップ(伊勢シーパラダイスHPよりお借りしています)
そして、トドのショーは1日に2回行われることになっているのですが、そのショーも外で行われます。つまり・・・・トドのショーは入館しなくても見れる。つまりつまり、無料で見れる!のです!!
▲夫婦トドタイムこと、トドのショー(伊勢シーパラダイスHPよりお借りしています)
そんなビジネスとして割に合わないこと、しちゃっていいのでしょうか。でもね、この出し惜しみしない間がシーパラらしいのですよ。サービス精神が旺盛!!!
なのでまず、海獣入門編としてトドくんを楽しんでみて欲しい。そして楽しい!と思えたら、ぜひチケットを買って入館してほしいなと思うのです^^
スタッフさんの愛情が溢れまくり
シーパラスタッフさんのブログがあるのですが、そのブログを見ていると、動物たちへの溢れんばかりの愛情が伝わり、とても微笑ましいのです(そして面白い。特にセイウチカテゴリーw)。
*スタッフさんブログ>>飼育係の落書帳
前述の通り、私はセイウチLOVEなのでセイウチカテゴリーばかり見ているのですが、まるで家族のことを書くかのように、彼女ら(ヒマ・ポポ・クルは3頭とも女の子)のことを書いているのです。
それを見ているとまるで自分も家族になったかのような気持ちになり、ますますセイウチたちが可愛いと感じてしまう・・・。
各担当の子たちについて日々更新させているブログ、必見です!
まとめ
暑苦しく長文かいてしまいましてスミマセン。
まだまだシーパラの魅力が伝えきれていない気がするのです。
でもきっと私がごちゃごちゃ言うより、シーパラのHPとスタッフさんのブログを見てもらった方が魅力が伝わります!
もしお出かけ先に困っている人がいたら、そして東海圏にお住まいであるのならば、伊勢シーパラダイス、自信をもってお勧めします!!
▲セイウチのタンポポちゃん(伊勢シーパラダイスHPよりお借りしています)
あー、また行きたくなってきた!
GWに行ってこようかな( *´艸`)
【2016.4.23:追記】
なんと、伊勢シーパラ公式twitterでリンクしてもらってました!
うれしい!!
リピートしてる水族館:伊勢シーパラダイスは海獣との距離感ゼロ!! - It's my REAL https://t.co/25GVlcMshL
— 伊勢シーパラダイス【公式】 (@iseseaparadise) 2016年4月23日