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凛と柔く。

既婚/子なし/会社員/女(35歳)/ 日常を綴るブログ

音楽を聴くということ。私流の楽しみ方。

音楽 好きなもの

現代の「音楽との関わり方」は、なんだか今まで私が知っていたものとは大きく傾向が変わってきて、未だにとても戸惑います。

やはり大きいのは「音楽がインターネットで販売される」という変化のような気がします。

 

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私が今まで行ってきた音楽の楽しみ方は、主に

  • TVで音楽番組を見る
  • CDを買う
  • CDをレンタルする
  • ラジオで聞く

ぐらいでした。

いつしか

  • YouTubeで動画と共に音楽を楽しむ(アーティスト側のMVネット公開など)

も加わりましたが。

 

ですが未だに、ネットで配信される音楽を購入したことがありません。

新しい音楽の購入の仕方に馴染みがないというのもありますが、私の音楽の楽しみ方に、独自の変なこだわりがあるからかもしれません。

 

以下、私の勝手な解釈による、勝手なこだわりについて述べてみます。

おそらくダラダラになりますが・・・・。

 

 

  

シングルは購入しない。アルバムを購入する。

シングルは購入しない

好きなアーティストであっても、基本的にシングルは購入しないことがほとんどです。ただし、高校生~20歳頃に某アーティスト(仮にアーティストAとします)の大ファンでしたが、そのアーティストに限っては購入していました。

 

なぜシングルを購入しないのかと言えば、「シングルでは世界観が小さすぎると感じる」から。

 

何様だと言う感じですが、これはそのアーティストのことが好きだからこそだと思っています。後述する項目で詳細を書きますが、シングルだけではその世界観の全てを感じることができないと思っているからです。

 

 

アルバムを購入する

できるだけコンパクトにすると以下のような理由です。

 

アルバムは、そのアーティストがその時作りたい世界観(コンセプト)を閉じ込めた、ひとつの芸術作品であると考えているから

 

それだったらシングルだってそのアーティストの世界観があるといわれると思いますが、私の考えだとそれについては、YESとNOが50:50です。 

 

シングルに潜むビジネス

シングルCDはアーティストにとって、もっと言えば在籍しているレーベルや事務所にとって、「売れる」事が先決だとされていると思います。

(出せば売れる大物アーティストにはあまり関係ないと思われますが、大多数のアーティストはそうであると思います)

 

シングルCDが売れることにより、その次のアルバム製作やライブツアーの予算が組まれるのではと思います。シングルCDは「売れる」必要があるのです。

つまり、ビジネスとしてのCDであると言える。

 

もちろん、ビジネスだけではファンが離れてしまいますから、アーティストとしては自分の色をしっかり出しつつ、「売れる」為のメロディラインや歌詞を敢えて作ったりしている部分は少なからずあるはずです。

それは前述のアーティストAのファンだった頃に、うすうす感じたことでした。

 

アーティストAのシングル曲は、キャッチーな曲を作る比率の高いボーカリストやベーシスト作曲である場合がとても多かったのです。

ギタリストも作曲できるのですが、彼の曲はクセがあり、ボーカリストやベーシストの曲に比べ、多くの世代多くの人により好まれるであろう曲ではなかった。

私はギタリストの曲も大好きだったので、そのシングル曲の作曲比率に気づき、シングル曲がシングル曲になり得る理由に気づきました。

 

シングル曲の半分には、ビジネスとして「売れる」ための要素が盛り込まれていると思っています。

 

 

では残りの半分は何か。

 

アルバム内の曲と違い、シングル曲は世間のありとあらゆるところで耳にします。テレビ、ラジオ、街中の有線・・・。アルバムを購入してじっくり聞くようなファン以外の大多数の人々にとって、シングル曲がそのままそのアーティストのイメージとなります。

 

曲のイメージがアーティストのイメージにつながる。

つまりこの部分が、アーティストにとって自分の(自分達の)世界観を打ち出せる領域です。

 

「売れる」を考え残った半分が、「アーティストの世界」を盛り込める部分だと思います。

 

※アーティストの規模や売れ具合、プロデューサーによってこの比率は変わってくると思います。しかし、「売れる」を無視したシングル曲はほぼありえないと思っています。

 

だからアルバムを買う

上記した「シングルに潜むビジネス」に気づいてから、シングルを買わなくなりました。

シングルより、「売れる」から解き放たれて作成されたアルバムこそが、アーティストが本当に作りたい音楽が凝縮されていると思っているからです。

 

耳障りのよい、売れ線のシングル曲も確かにいいです。

でも私は、自分の好きなアーティストであるならばもっと深く潜りたい。彼(彼ら)の作る世界をちゃんと見たいし感じたい、聞きたいのです。

 

もうひとつゲスい理由としては、単に金銭面と収納場所の問題でしょうか(笑)

好きなアーティストの売り上げに貢献してこそ活動が続けてもらえるものとは思いますが、いずれアルバムを買うのだから、ここで1曲(カップリング入れると2曲・3曲ですが)だけ聞き込んでも・・・と思ってしまうのです。

 

 

 

アルバムの楽しみ方

そうこうして購入したアルバム。だいたい2年以上間の開くアルバム発売。楽しみにしていないわけがありません。

そんなアルバムですが、私流の楽しみ方がありますので、それを挙げてみます。

 

そうそう。アルバムはその作り自体も作品ですから、パッケージや歌詞カードの作り、CDのプリントなども十分堪能します。がしかし、今回はその部分は割愛。肝心要の「音楽」の楽しみ方だけについて書きます。

 

 

①まずは全曲流す(2~3回ぐらい)

アルバム曲リストを見て、あのシングル曲ココに入ってる!とか、今回は10曲か~などと色々思うわけですが、ひとまず全曲流して聞きます。

この時点では、聞きなれた曲(シングル曲)だけがやけに耳に入ってきますが、そんなことは気にしない。まずは全曲を聴き、全体の世界観やバランスを堪能。

 

 

②歌詞カードを見ながら聴く

全体のバランスに慣れてきたら、今度は歌詞カード見ながら聴きます。

歌詞をしっかり聞き取ることができるようになるし、曲と共に言葉を認識することでもっと世界観に浸ることができる。

 

 

③曲と曲の流れが体に染み込むまで聴く

全体のバランスもわかり、歌詞も理解したら、あとはもうそのアルバム全体が体に染み込むまで聴きまくります。

染み込んでしまうと、まるでBGMのように聴くこともできれば、好きな部分にちょっと集中して曲・歌詞の両方に浸ることもできる。自由自在に楽しめます。

 

 

絶対にしないこと

私がアルバムを聞く中で絶対しないこと。それは、ランダム再生

 

何度も言っているように、アルバムは、そのアーティストがその時作りたい世界観(コンセプト)を閉じ込めた、ひとつの芸術作品であると考えてるわけですが、この世界観は、アルバムの曲順にすら及んでいると思うのです。

 

なので、ランダム再生はその世界観をグチャグチャにかき混ぜてしまう行為だと感じているのです。

それに、さんざん聴きこんで染み込んだ曲、曲と曲の間、曲から曲への流れ。それもグチャグチャになってしまって気持ち悪いことこの上ありません。

 

そんな理由から、どれだけ聴きなれたアルバムであっても、ランダム再生はしたことがありません。

 

 

ネット配信はきっと利用しない

今後、どれだけネット配信が普通になっても、きっとCDアルバムを物として発売するということをやめてしまうアーティストはほぼいないと思います。

アルバムが物体として発売される限り、私はそちらを買い続けると思います。

 

自分の好きな音楽は物体として手元に持っておきたい。

 

古臭い考えかもしれないのですが、私にはその方がしっくりくるし安心するのです。

実際、データだけ取り込んでおいて手放したCDはいくつもありますが、それらは執着していないアーティストのもの。前述のアーティストAや、現在好きなアーティストのCDはしっかり手元にあります。

 

音楽なんて目に見えない、実体のないものなのに、CDは物として持っておきたいなんて、なんだか不思議な話ではありますが(笑)

 

 

 

最後に

音楽は日々を彩ってくれる大切なものです。

だからこそ、その作り手の思いに想いを馳せて聴くことがとても楽しい。好きなアーティストの心の中を紐解いていくような、そんな気分になります。

 

私の音楽の楽しみ方は時代にはそぐわないかも知れない。

それでも、慣れ親しんできた方法で、これからも大好きなアーティストの世界を見続けるつもりです。

 

 

願わくば、音楽が消耗されるだけのものになりませんように。

 

 

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