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凛と柔く。

既婚/子なし/会社員/女(35歳)/ 日常を綴るブログ

【スノーボード】飾りじゃないのよゴーグルは!大切な小物、ゴーグルについて語ってみる。

今月に入り、やっと岐阜県の山でも雪が降り、中部~関西のスノーボーダーそしてスキーヤーたちは歓喜しているのではないかと思います^^私もまた、いちスノーボーダーとして嬉しい限りです。


さてさて、スノーボード馬鹿の私がお送りしているスノーボードに関するエントリーですが、今回はゴーグルの重要性について書いてみようと思います。

 

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ゴーグルは、使用しないと意味ないから!

ゲレンデでスノーボードを楽しんでいる方々を見ていると、ゴーグルを使用していない人を見かけます。とは言っても、ゴーグルを頭(額?)に上げた状態の人、ゴーグルを首にぶら下げている人、そもそもゴーグルを身に着けていない人など、色々です。見た感じだと、そういった状態の方々は、恐らく初心者のみなさんです。

 

そこで言いたいのは、ゴーグルはちゃんと使用・着用しましょうということ。タイトルにもしましたが、ゴーグルは使ってナンボ。飾りじゃないのです。

 

と力説したところで、自分が初心者だった時のことを思うと、ゴーグルを使用したくない理由もわかります。思い出してみると以下の様な感じ。

 

・視界が狭くなるのがイヤ
・邪魔くさい
・特に見やすくなると思えない

 

でもですね、ちゃんと選べばこれらの不満も解消できます!そして、最終的には無いと困る物になります!なので、ゴーグルについて語らせてもらいます。

 

 

ゴーグルを使用する意味

まずはいかにゴーグルを使用することに意味があるかを挙げてみます。

 

目の日焼けを防ぐ

ゲレンデにいると、太陽から直接浴びる紫外線だけではなく、雪面で反射した紫外線も浴びることになります。

ただでさえ普段の生活圏よりも標高が高く紫外線が強くなるというのに、その紫外線を方々から浴びることになるのです。すると当然、目にも紫外線が飛び込んできます。

目に強い紫外線を浴びる事によって角膜の表面が傷つき、充血・ゴロツキ・まぶしさ・痛みなどの症状を引き起こします。そして、紫外線を蓄積し続けたことにより、白内障や黄斑変性の原因に影響してくると言います。

 

こんな恐ろしい目の日焼けを防いでくれるのが、ゴーグル。いわば、スノースポーツをする時用のサングラスなのです。

 

 

視界の確保をしてくれる

晴天時の雪面では照返しが強く、とてもまぶしくて目を開けているのが辛い位になります。逆に、曇天時は照り返しがないため雪面の凹凸の見分けがつきにくく、滑走に支障を来します。さらにひどい降雪時の滑走は、雪が目に飛び込んでくるため、これまた目を開けていられないほどです。

 

そんな時、天候に合ったレンズのゴーグルを使用することで、視界の確保が出来るというワケ。滑走時の視界の確保をすることは、転倒や他の人との接触・衝突を防ぐためにとても大切です。

 

 

高速滑走時の目の乾燥を防いでくれる

ある程度のスピードで滑れるようになると風を切って滑ることになり、すると当然、その風で目が乾燥します。特にコンタクトを使用している人にとって、目の乾燥は大敵です!ですがゴーグルは、そんな乾燥も防いでくれます。

 

 

怪我から守ってくれる

転びたくなくても転んでしまうことがあるのがスノーボード。

スノーボードで使用している板には、鋭利なエッジがついていて、それが頭や顔に当る可能性は十分にあります。それに、逆エッジで顔から転んでしまうことも、初心者の頃には多々あること。そんな時に、目を怪我から守ってくれます。

 

 

 

ゴーグルの選び方

ゴーグルの重要性を語ったところで次は、選び方。

ブランドも種類も数えきれないほどあるわけですが、ゴーグルを選ぶ上で絶対外せないのは、レンズの色と可視光線透過率。それぞれを理解し天気によって使い分けることで、ストレスのない滑走をすることができます。また、他にも形やサイズなど、覚えておくといいこともたくさんあります。

基本的には、しっかりしたアイウェアブランドを選べば、サングラスと同じような考え方で問題ないと思いますが、簡単にレクチャーしてみます。

 

 

可視光線透過率

ゴーグルを選ぼうとしたとき、とても大切なのが、可視光線透過率。英語ではVLTと表記されます。なんだか小難しい名前ですが簡単に言うと、「外からの光をどれだけレンズの中に通すか」ということ。
この可視光線透過率は0%~100%の数値で表され、

  • 0%に近い ⇒ レンズが光をカットする
  • 100%に近い ⇒ レンズが光を通す

といった感じです。

 

どんな天気のときにどんなVLTのものが適しているのか、大体の目安が以下。

  • VLT 5%~30%:晴天時など、太陽光の量が多い時
  • VLT 30%~70%:全天候対応可能で、曇りから晴天
  • VLT 70%~90%:降雪時や曇りなどで太陽がほとんど出ていない時、ナイター


天候によって外の明るさも変わるので、それに合ったVLT値のレンズを選ぶことが重要です。晴天時用のレンズを曇天時に使用していると、雪面の凹凸が全然見えなかったりして、とても危険なのです。その逆も然りですね。

 

 

レンズの色

先に書いた可視光線透過率と密接に関係しているのが、レンズの色。

レンズの色が濃いほど(黒に近いほど)VLT値は低く、色が薄いほどVLT値は高いのです。

それではどんな色があるのか。
各ブランドによってオリジナルのレンズがあり、はっきり分類するのははなかなか難しいのですが、系統立てることでその特徴を理解することができます。

※以下のレンズ画像は、https://www.burton.com/jp/ja/anon よりお借りしています。

 

オレンジ系・ピンク系

オールマイティなレンズ色で、晴天~曇天時まで幅広く対応することができます。初めてゴーグルを買うならば、この色がおすすめ。

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イエロー系

曇天~降雪時に対応した色。ナイターを滑る時にも重宝します。

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ブルー系

光量が多くてもまぶしさを軽減してくれるので、晴天時に適しています。私はこの色は使用したことがなく、体験として語れないのが残念です。

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グレー系・ブラック系

まるでメン・イン・ブラックのようなゴーグル(年がばれるw)。実のところあまりゲレンデで見かけることはありませんが、晴天時に適した色です。

色そのものが暗いため曇天時には向かないのではと思いますが、この色も使用したことがないので、体験として語れずです。

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クリア系

色が入っていなくて透明もしくは、ほとんど色が入っていなくて透明に近いもの。

色による視界色の変化がないのが特徴で、ひどい降雪時や、ナイター時の使用に適しています。

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振り返ってみると、暦10年超えの私(決して偉そうに言っているわけではないです)でも、オレンジ系、ピンク系、イエロー系、クリア系の4系統しか使用したことがありませんでした。逆にいうと、それだけでも十分対応できるという事でもあります。

 

先にも書きましたが、一番のおススメはオレンジ・ピンク系。オールマイティなので、持っておいて損はないです。と言うよりも、初めてのゴーグルなら一択と言ってもいいほど。
次に持っておくと便利だと思うのは、クリア系。イエロー系でもいいのですが、視界がレンズの黄色に影響されてしまうことを考えると、クリア系の方がおススメです。

 

実はその昔、ナイターで滑っていた時、レンズの黄色とゲレンデ照明の黄色の相性が良くなかったのか、障害物が見えていなくて危うく衝突!という事がありました。それ以来、イエローレンズはちょっと怖い私です(・・;)

 

 

レンズの形

ゴーグルのレンズには、平面と球面の2種類があります。読んで字の如くなのですが、画像で見てもらうのが早いかな。
例えば、有名どころオークリーで比較するとこんな違いが。

※以下の画像は http://jp.oakley.com/ja/?nav=TN-Oakley よりお借りしています。

 

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このレンズの違いで何が変わってくるのかというと・・・

  • 平面レンズ ⇒ フレームが柔らかいものが多い。レンズと目の距離が近いため、視界が歪みにくい。
  • 球面レンズ ⇒ レンズと目の距離が離れている為、ゴーグル内の容積が多くなることで曇りづらい。また、レンズのカーブが眼球の丸みに近いことから、どの方向を見ても一定の距離が保たれており、リアルな視界を体感できる

といった感じでしょうか。

 

私が初心者のころは、球面レンズの歪んだように感じる見え方に違和感があって、長いこと平面レンズを使用していました。ところが数年前にオークリーのゴーグルを使いだしてからは、球面でも平気になりました^^(後述しますね)

 

どちらが優れているということはなく、どちらにもちゃんといいところがありますし、それこそ人によって見え方やフィット感の好みがあるので、自分に合っていると感じるほうを使用すれば問題ないと思います。

 

 

ゴーグルのサイズ

ものすごく初歩的なことに戻ってしまいますが、ゴーグルのサイズ選びについて。

 

メンズ用とウィメンズ用

ゴーグルは主に、メンズ用とウィメンズ用に分かれていることがほとんどです。やはり男性と女性では体の大きさの差と同じように、顔の大きさにも差がありますからね^^

とはいえ、広い視界を求めていた私は、ゴーグルによってはメンズモデルを使用していたりもしました。

 

女性がメンズモデルを使用するのは問題ありませんが、男性がウィメンズモデルを使用するには、ちょっとサイズが小さいな~ってなると思います。なので、男性はメンズモデルを選ぶようにしましょうね(笑)。

 

 

アジアンフィットモデル

海外ブランドのゴーグルだと、大体のブランドでアジアンフィットモデルを展開しています。ブーツなんかもそうなのですが、アジア人特有の体つき顔つきに合わせて、アジア用のサイズに変更してあるものをいいます。

 

ゴーグルの場合も、やはり鼻が低いアジア人のためにサイズや形を合わせてあるモデルがありますので、それを選ぶのが無難です。おそらく、一般的な量販店やプロショップと呼ばれるところで展開しているゴーグルは、アジアンフィットモデルがほとんどだと思いますが、確認する癖をつけたほうがいいのではないかと思います。

 

 

サイズチェックのポイント

ゴーグルを選ぶとき、もちろん試着をすると思いますが、試着時に私がチェックしているポイントをご紹介。

 

◆視界の広さ

 滑走時に大切なのが、視界をどれだけ広く持てるかということ。試着した時点で、上下左右の視界の広さを確認します。圧迫感を感じたり、ちょっと狭いなと思ったものは選ばないようにしています。

滑走時はスピードも出ているためただでさえゴーグルで遮られて狭くなっている視界が、もっと狭くなります。なので、平常時で狭いと感じてしまうものはアウト!

 

 

◆頬骨・鼻へのフィット感

 滑走時にゴーグル内に風が入ってきてしまっては、ゴーグルの意味がありません。なので、頬骨・鼻とのフィット感を確かめます。もし隙間があったとしても、ベルトを少しきつくすれば軽減できるのかどうかまで、しっかり確認します。

 

ちなみに、どうしても顔や鼻の高さに合わないゴーグルがあって、それがボンジッパー。私の鼻が低すぎて、スカスカに隙間が空いてしまいます(笑)。いくつも試着しているうちに、自分の顔と相性のいいブランドも絞れてくると思いますよ~。

 

 

 

私が使用した・使用しているゴーグル

それでは最後に、私が最近まで使用していた物、今現在使用してるものをご紹介。

 

現在使用しているもの

先シーズンまで使用していたものを手放したので、今現在私が使用しているのは1つ。ただし、天候次第で2つのレンズを使い分けています。そんなゴーグルがこちら。

 

anon. WM1

 

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▶ anon. WM1 Goggle | Burton Snowboards Winter 16

 

anon.(アノン)は、BURTONが手掛けるアイウェアブランドです。

このモデルの特徴は、MAGNA TECHシステム。通常、レンズはゴーグルフレーム内の溝にはめ込む形で固定されているのですが、このMAGNA TECHは、名前の通り、マグネット(磁石)で固定されています。それ故交換がものすごく簡単でラク!このシステムだからこそ、今は一つのゴーグルで過ごせています。

 


anon. Magna-Tech Quick-Lens Change Technology

 

 

先シーズンまで使用していたもの

先シーズンまで使用していたものはこちら。

 

OAKLEY splice

 

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すでに廃盤になっているモデルなのですが、ネットでは未だに新品が出回っています。


レンズはVR50 PINK IRIDIUM (ピンクイリジウム)を使用していたのですが、これが本当に見やすかったです。他にクリア系の物を持っていたにもかかわらず、曇天でも降雪でも、これ一つで過ごしていたぐらい。さすがオークリー。

 

このゴーグルが私にとっての初球面レンズで初オークリーでしたが、やはり試してみないと良さもわからないものだと実感しました。

形も私の顔に合っていたようで、風が入ってくることも皆無でした。ものすごく気に入っていたので、そのうちネットで新品を買おうかと思っているくらい。

ゴーグルは何かあったときのために、できれば2つ用意しておきたいですからね(-_-;)

 

 

 

最後に

というわけで、長々とゴーグルについて語ってみました。

今まで首からぶら下げていた人、額に乗せたまま使っていなかった人は、ぜひちゃんと装着してくださいね!

そして購入するときには、

 ・レンズの色と可視光線透過率

 ・レンズの形

 ・サイズとフィット感

をしっかり試着して吟味してください!

 

それでは、楽しいスノーボードライフを!!