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【中津川ソーラー武道館 2016】レポ&感想 #the HIATUS編

行ってきました、中津川ソーラー武道館2016。

色々書きたいのですが、まずは忘れないうちにthe HIATUSのレポ?感想?を記録です。

 

 

【速レポ】<中津川フェス>the HIATUS、「温暖化に加担せず、音楽フェスができてるってここだけじゃないかな。」 | 佐藤タイジ/THE SOLAR BUDOKAN | BARKS音楽ニュース より

  

the HIATUSレポ

私が陣取った場所は、ウエノさん前の最前列。

エイタス前のROVOの時から張り付いてました。

 

それもこれも、最前列をとるため

 

背の小さい私(149cm)は、たとえ前の方の列でも、前に男性が来ようものなら全く見えなくなる。そして、中途半端に前列のほうにいると、激しいモッシュに巻き込まれるし、ダイバーが頭の上を転がったりも。

 

それが本当に辛かったので、それだったらと前年のMONOEYESの時から、前のバンドが終わる頃にはステージ前に行って、最前列をとるように。

 

最前列は前に柵があるので押されてふらふらすることもないし、目の前にはダイバーを受け止めてくれるスタッフも来てくれるので、背の低い私の頭に直撃してくる可能性は低い。

ということで、自分を守るための最前列死守なのです(・・;)

 

この日も努力の甲斐あって、無事ウエノさん前の最前列をゲットできたわけです。本編開始まで、2時間ぐらいあるけど、それはもう仕方ない。。。。

 

  

機材セッティング

まずはいつも通りのセッティング。もちろん当たり前のように細美さんもセッティングに参加。

 

ほんとこういうところ、好きだなぁ。これがあるから、何時間も前からいても飽きない。気心の知れたスタッフと一緒に準備する、その柔らかな笑顔や真剣な眼差しを見れるのは、こういうフェスの特権だと思う。

 

実はこのセッティング中、直交するステージでは「Nothing’s Carved In Stone」が演奏中でした。そう、エルレの生形さんが現在在籍しているバンド。

このタイムテーブルを見たときから、細美さんはどんな気持ちで演奏を聴きながら準備するのかなって、気になってた。

 

でもね、細美さんは笑顔だった。

コードの処理するために俯いていたんだけど、ふと顔を上げて少し離れた、Nothing’sのいるステージの方を眺めて、ふわっと笑った。

それを見て、感じた。

 

ああ、この人は、過去の自分も今の自分も全部ひっくるめて、後悔することも恥じることも、卑屈になることも投げ出すこともせず、ただ、今と向き合って今を真剣に生きているんだなぁって。

まっすぐな人にしかできない、濁りのない笑顔だなぁって。

 

この笑顔から感じる、エルレ復活について思う色々はまた後述で。

 

 

サウンドチェック

★Silver Birch

出てきた時からもう満面の笑みを湛える細美さん。すでに楽しくて嬉しくて仕方ないオーラがほとばしる。

開口一番。「一葉がいないんだよ」ってww

「なんでー?」の問いに、「わかんねぇ」って。なにそれwこのラフな感じがいいなぁ。なんて思っていたら、一葉さんがダッシュで現れる。オーディエンス、拍手ww

 

細美さんがマイク前に立って呟いた、「マイクチェック、one,two」からの、Silver Birch。

まだ本番じゃないのに、すでに最前列付近はノリノリで手扇子してた。(後列はどうだったのか見えず、ですが)

 

さらっと演奏を終えて、「本番もよろしく!」って一言言って去っていきました。

 

 

本番

舞台裏からメンバーの恐らく円陣を組んで行っている掛け声、「オー!」が聞こえ、にわかに拍手をする前列オーディエンス。

メンバーは舞台袖にいるのだけど、SEが終わりかけるまでなかなか出てこなかった。

 

間が開いて、バラバラとメンバーが出てきた。

ステージにはSEの低音が低く響く。

 

スタンドマイク前に立った細美さんがギターを掛け、頬をいっぱいに膨らませ大きく息を吸い、ゆっくり吐く。

オーディエンスはじっと始まりを待つ。

 

SEが途切れた瞬間、柏倉さんのスティックカウント。からの、フルパワー演奏。そして大歓声。

待ち望んでいた、最高に楽しくて最高に幸せな時間が始まる!!嬉しい!!!

 

★Geranium

まだ1曲目だというのに、もう笑顔が止まらない細美さん。

そんな箇所でもないのに、気持ちが押さえられないのか、ギターを抱え膝を曲げての大ジャンプをした。

 

それを見て、さらに幸せになった。私たちがいることで、そしてライブをできることが、細美さんをこんなにも幸せにしてる!!

 

ツアーを続けていて喉を酷使しているはずなのに、全くそんなことを感じさせない、しっかりとした声だった。さすがだ。さすがだ!!

 

★Storm Racers

The Flare

激しい曲が続いて、一気にモッシュとダイブの嵐。

でもこのおしくらまんじゅう状態が、どんどんテンションを上げてくれる。なんてゆーか、周りのエイタス好き達がみんなで楽しんでいることと、押されてイタイ・でも楽しい!の生きてる実感。

なんだろう、モッシュ、嫌いじゃないww曲の間、細美さんはウエノさんを、マサさんを、柏倉さんを、一葉さんを、みんなを順番に見つめて、嬉しさと楽しさを共有していた。メンバーもみんな、そんな細美さんに笑顔を返す。

 

ウエノさんと柏倉さん、柏倉さんと一葉さんも、顔を合わせて満面の笑みで、気持ちを共有していた。(残念ながら、一番遠いマサさんを見ている余裕なし)

見ているこっちが本当に幸せになるんだよ、メンバーの笑顔。

 

★Bonfire

細美さんはハンドマイクに持ち替えて、ステージぎりぎりまで前に来てくれる。より近くへ来ようとしてくれる、その気持ちがうれしい。

 

【速レポ】<中津川フェス>the HIATUS、「温暖化に加担せず、音楽フェスができてるってここだけじゃないかな。」 | 佐藤タイジ/THE SOLAR BUDOKAN | BARKS音楽ニュース より

 

☆MC(なんとなくのニュアンスで。あと順不同。記憶が若干あいまいでスイマセン)

細:晴れたねー。俺、汚ねえライブハウスが好きなんだけどさ、それでも昼間からみんなで音楽を楽しめる夏も好きで。でももう夏も終わっちまうなって淋しかったんだけど、ここにはまだ夏が残っていて嬉しいです。

 

細:今日のthe HIATUSの外せないトピックとしては・・・広島カープが優勝しました!いえー!今日はウエノさんがここに立ってるだけで褒めてあげて。


と、ウエノさんに振る。ここから広島カープ優勝の話。

 

ウ:25年ぶりの優勝です。ありがとうございます。(ぺこり)選手や監督よりも先に、ビールかけして胴上げしてもらっちゃいました。

 

ここでカープの曲流れるw

 

細:ウエノさんよく立ってられますね。膝ガクガクじゃないですか?笑

 

ウ:ここ中部地区だぞ。

(オーディエンスに向かって)不機嫌になられた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・・なんせ25年ぶりじゃけえ、許してやってつかあさい。(ぺこり)

 

細美さん曰く、ウエノさんが胴上げされている写真がツイッターに上がってるんだとかw(最後に貼っておきまーす)

なんて、ひとしきりカープ話をしたあと。


細:気持ちいい曲やります。

 

からの・・・・

 

★Radio

フェスでこの曲もってくると思わなかったから、ちょっとびっくり。
「it on the radio~オォー」の部分でシンガロングが起きる。細美さん嬉しそう。

 

★Clone
★Unhurt

気持ちいい曲が続く。ああ、これがエルレMONOEYESにはない、the HIATUSの細美さんの醍醐味なんだよなぁなんて感じる。

 

☆MC(なんとなくのニュアンスで。)

細:温暖化に加担せずにフェスができるの、世界中でもここだけじゃないかな。尊敬してます。呼んでくれてありがとう。また呼んでもらったら必ず来ます!

 

★Insomnia

イントロでオーディエンスから喜びの声。初っ端の「オーオオオー!」のシンガロングがすごかった。

さらに2回目の「オーオオオー!」で、「聞こえねーぞ~!」と煽る細美さん。それに応える私たちは、さらに声を張り上げる。
それを聞いた細美さんは、ますます弾ける笑顔を見せてくれた。

 

★紺碧の夜に

もういう事なしの盛り上がり。

でもこれが来るってことは、そろそろ終わり!?ってちょっと切なくなる。でも、楽しすぎる!!

 

ベテルギウスの灯

2回目のサビに入る瞬間、細美さんは「終わっちまうのが淋しいけど・・・!!」と一言。

なにそれずるい!!細美さんずるい!反則!!萌えすぎる(T_T)

 

そんな細美さんにに応えるかのように、さらに大きなシンガロング!

そしてモッシュはこの日最高潮。フェンスに押し付けられた腕が、胸が苦しくて、声が出せなかった。

 

ギターの音が残って、この日のライブ、終了。

嘘でしょ、早すぎる。足りない!足りない!!!

 

☆退場

そしてありがとうの声と共に、メンバー退場。

すると、舞台袖からトシロウ登場wwいや実はずっと見えてたけどさ。見えてたけどさぁぁぁwww

 

下がろうとするウエノさんを捕まえて、ジャケット取り上げて、カープのユニフォームを着せ、キャップを被らせる。

そして一言。

 

ウ:どうもお騒がせしました。ありがとうございました。(ぺこり)

 

終~~~了~~~~(*´▽`*)

 

 

 

舞台袖には、KJ

そういえば、私のいた位置からは舞台袖が見えていたのだけど、今回のエイタスライブは、初めから終わりまで、袖にKJ(Dragon Ash)がいた。

始終楽しそうに体を揺らし、時にはダンスまでして、楽しそうに聞いてた。ステージを見るのはもちろんなんだけど、たぶん顔と体の角度的に、オーディエンスも見てた。

 

何を思ってたのかな。知りたいなぁ。。。

 

 

 

最前列をとる理由

昨日、ふと自分がフェスで最前列にこだわる理由を考えてみた。

前述したみたいに、身長やモッシュを避けるためってのもあるんだけど、もっと大きな理由に気づいた。

 

Twitterで書いたので、コピペ。(リプつけて書いたせいでそのまま貼ると見難いので、テキスト貼り付けにしときます。)

 

中津川ソーラーのthe HIATUSから一晩明けて思うこと。
私がthe HIATUSMONOEYESのライブに行きたい一番の理由は、ライブ中の細美さんの、これ以上はないってぐらいのあの笑顔が見たいからなんだって認識した。

 

だからこそ、モッシュに巻き込まれず視界を遮られず、ただ細美さんの顔を見るために最前列で見れるよう、何時間も前からステージ前に張り付いてるんだ。
きっと女の子が何時間も前から1列目をとるのは、そういうこと。

 

モッシュこわい。でも細美さんの顔は見たい。だったら時間を差し出すしかない。って。
あの笑顔、本当に罪。

 

だって単にライブ行きたいだけなら、もっと遅い時間に行くし、もっと遠くからでもいいもんね。
抽選関係なく自分の時間の使い方だけで、あの笑顔を見ながら聞けるのがフェス。だから、時間を差しだした。そして、あの笑顔をみれた。

 

 

細美さんの写真、欲しいけど。。。

周りの写真を撮る人を見て思ったこと。これも呟いてたので貼り付け。

 

そういえば、中津川で機材セット中の細美さんをスマホで写真とってる人達が周りにいた。私だってもちろん、細美さんの写真が、公のものではないもので手元にあったらいいなとは思う。でも、あの時に写真を撮ろうとは思えない。

 

だって、もしも撮ったその瞬間、細美さんと目があったら、自分が撮っていたと認識されたら、どうすれば。
アーティストの写真を撮らないというルールを破っているという事実、真剣にセッティングしているのを隠し撮りするという後ろめたさ。

 

それを心と頭の片隅に持ったままで、私の知っている人間できっと一番まっすぐに生きているあの人を撮ることはできない。
お天道様に胸張って話せないことは、あの人に軽蔑されるようなことは、したくない。

 

そう思うと、きっと私のスマホに細美さんの写真が残る可能性は果てしなく低い。もしあるとしたら、本人を目の前にして尚且つ、本人の了承がもらえたときだけなんだうなあ。
あ、でも今度ZIP-FMの公開生放送(ビージャン)に来てくれたら撮れるかな(笑)。

 

 

 

エルレの復活について

前述の「Nothing’s Carved In Stone」の方を見てほほ笑んだ話。

それを見て色々感じたことがある人がたくさんいるのだと思う。

私もなにかしら感じた一人なので、記録として。

 

毎年9月7日に更新される、エルレについて触れられる細美さんのブログ。もちろん今年も更新された。

 

公式ブログより

 

twitterでも多くの人がそのことに触れ、エルレの再開を心待ちにしていると書いていた。

でも実は私は、そこにはそんなに固執していないのが本音。

 

もちろん、細美さんを知ったのはリアルタイムのエルレだったので、再開したら嬉しい。だけど、それは私が何かどうこう言うことでもないんだと感じる。

 

再開する時がくればそうなるのだろうし、メンバーのタイミングがあわなければそれはどんどん遅くなるのだと、ただ、そう客観的に感じるだけ。

再開を、細美さんが願うのであれば、一緒に願いたい。

でもそれは、私自身がどうかというと・・・。

 

再開を切望する人にとってはファンじゃないと思われるような発言であることは重々承知だけど、本音だから仕方ない。

だって、ただ待つことしかできないと思うから。

その時が来たら、問答無用で受け入れる。それだけ。

 

私は、大好きな細美武士が、大好きな細美武士の作る歌が、歌声が聴ければ、それはどんな場所でどんなバンドであろうと構わない。

なぜなら、細美武士が作る音楽が好きだから、そこにこだわりは、ない。

もちろんthe HIATUSも、MONOEYESも、エルレも好きだけれど。でも、形にこだわりはない。

 

どんな場所でどんなバンドであろうと、細美武士が妥協した音を世に出すはずはなく、世に出すその音は、その時の細美武士が演りたい音であるはずだから。

それを、ただ、聴く。

 

そういうスタンスで、ただ、待っているような、その場で傍観しているような、そんな気持ちでいる。

 

 

 

胴上げされるウエノさん

最後に、前述のtwitterにあっぷされたという、ウエノさんの胴上げツイを貼って終わりにします。