凛と柔く

日々のアレコレを綴る雑記ログ

夫のひどい肌荒れ(疾患レベル)が完治!その取り組みを紹介します。

夫と一緒に暮らし出して5年が経ちました。
同居を開始した頃の夫は、ものすごく肌が荒れていました。いや、荒れているのを通り越して、疾患というレベルでした。


そんな彼の肌も、対策を始めて半年後には、全く何の問題もないぐらいに治りました。
それにはいくつか気をつけて改善したことがあるので、今回はそれを振り返ってみます。

 

f:id:kocchi130:20170120215013j:plain

 

改善前の状態

症状

当時の夫の症状を列挙してみると・・・

  1. 痒みが酷い ⇒ 常にからだのどこかを掻き毟っている状態。顔、頭、腕、背中、足と、手が届く範囲は掻いてしまう。
  2. 掻きむしることで角質が捲れる ⇒ 角質が剥がれ、肌表面が白くなりカサカサ。いわゆる粉吹き状態。
  3. 掻きすぎて血が出る ⇒ 特に背中と頭。背中などは服の首元から手を突っ込み掻いてしまうほど。
  4. 指関節があかぎれのように割れる ⇒ 特に冬。でもそれ以外の季節でもしばしば。

といった感じでしょうか。
中でも見ていて可哀想になるのは、痒み。無意識の内にあちこち掻いてしまうのです。だめだよと声を掛けて初めて気づくといった有様。

 

以前から皮膚科にはかかっていたようで、ステロイド剤の処方を受けていました。特に状態が酷い背中には、お風呂上がりに塗り薬を使用していましたが、なかなか改善されまませんでした。

 

そうなってくると心配なのは、薬の長期継続使用による副作用。
ステロイドは2種類処方されていて、片方はより強い薬であることを医師にも言われていたようですが、弱いものでは効き目がなく、強い方を塗る頻度が高かったです。
数年は使用しているようでしたので、ステロイドの副作用を考えると、できればやめることが望ましいなと感じていました。

 

私からみた肌状態の分析

以前もちらっと書きましたが、私はそこそこのスキンケアマニアです。

そんな私からみた夫の肌分析をしてみたのです。

以下、私の考察です。 

痒みはあるけれど薬を塗っていない腕や足の状態をみると、ステロイドを使うようなアトピーだとは考えにくい。単なる過乾燥なのではないか。だとしたら、ステロイド剤は不要であるばかりか、逆効果になっている可能性もある。
特に状態が酷いのは、頭皮と背中。だとしたら、シャンプーが関係あるのではないか。
顏には化粧水を使用しているが、私が試してみた感じだと、テクスチャはとろりとしていても保湿効果そのものはあまりなかった気がする。保湿が不足しているのではないか。

こんな感じ。
乾燥が一番の原因で、それに付随して痒みが発生していると考えました。

 

使用していたアイテム

一緒に暮らし出した頃、各々がそれまで使用していたシャンプーやボディーソープを持ってきました。

当時の夫が使っていたのは、石鹸シャンプーとオリーブ石鹸(どちらもどの商品だったか確実な記憶がないので、載せるのはやめておきます)。どちらも無添加を謳った商品でした。

夫は夫なりに、刺激の少なそうなものを選んで使っていたようです。

 

 

改善したこと

前述した夫の肌状態、私の肌分析、そして現在使用しているアイテムを踏まえ、私が提案したのは次の4点でした。

 

シャンプーを変える

洗浄成分が強すぎると、落とさなくてもいい皮脂まで落としてしまい、それが乾燥を招き、乾燥による痒みに繋がります。また、洗髪時にシャンプーを流すと、その泡を含んだお湯が背中を流れることになる為、成分が背中に残るのではとも考えました。

 

上記2つの理由から、できるだけ洗浄成分が穏やかなものを使用することを提案。
ちょうど私が使用していたシャンプーがアミノ酸系洗浄成分で刺激の少ないものだったので、一緒に使うことにしました。


当時使用していたシャンプーは「アロマキフィ」というものでした。(現在はリニューアルされ、同じものは販売されていませんので、掲載は割愛)


 

石鹸を変える

夫が使っていたのはオリーブ石鹸で、いかにもナチュラル素材っぽくてよさそう。とはいえ見た目や名前に騙されてはいけない!と思い、私も使ってみました。

するとやはり、洗浄力が強すぎると感じました。これが顔の過乾燥の原因だと感じ、これまた私が使用していた石鹸を一緒に使ってみる事にしました。

 

 

パームとパームの核油だけを原料に中和法で作った純粋な石鹸分だけが材料という、無駄な成分無しのシンプルな石鹸です。私はもう10年ほど、洗顔も体洗うのもコレ一筋。

 

 

スキンケアを変える

夫も自分なりに何とかしたいと考え、化粧水を使用していました。でも化粧水だけ。よく言われることですが、水分だけ加えてもそれが気化してしまい、それによりさらなる乾燥を招きます。なので、化粧水と乳液はセットで使うのが定石!

でもそんなことを知らない夫は、一生懸命保湿効果の高そうな化粧水を使っていたのです。そうだよね、30代半ばの男が、スキンケアのそんな知識ないよね。仕方ない。


そこでスキンケアを見直し。


乾燥がひどく敏感になっている可能性もあるため、成分がシンプルで低刺激な物にしようと考え、よさそうな数種類を夫に提案。提案した中からパケや価格を踏まえて夫が選んだのは、これ。 

 (当時はもっとシンプルなパケだったと思うのですが…、変更したのかな。処方も変更されているので、当時よりパワーアップしているかも)

マークスアンドウェブで有名な、松山油脂さんのもの。確かマークスアンドウェブも勧めたのだけど、もっとシンプルなこちらを選んだのです。


そして今までのケアにプラスして、乳液も提案。これは低刺激かつセラミドを含むものにしました。

 

 

ボディミルクを変える

実家では夫の実母が彼の肌の状態を心配してボディクリームを準備してくれていたようで、一緒に暮らしだしてからも継続して同じものを使用していました。それがこれ。

 

▼ママバターのボディーローション

(これもすでに同じパケのものはないですね(-_-;)最近ひょっこりでてきたので、私がせっせと使っています)

f:id:kocchi130:20170120231943j:plain

実際私も試してみました。ママバターだし刺激はほぼないと思いますが、ちょっとこってりすぎる気が。伸びがあまりよくなく、さらに完全に蓋をするタイプのテクスチャだったので、油分ケアにはなっているけれど、潤い(水分)をプラスしてくれる気がしなかったのです。

 

▼現行品はこちら 

 

という事で、色々調べ吟味して、私が提案したのはこのボディミルク。

ヴァセリン モイスチャーロッキングローション

(またしても同商品はすでに廃盤(-_-;)ううむ)

f:id:kocchi130:20170120232005j:plain

ヴァセリンが主成分なので刺激は少ないはずだし、さらに、クリームではなくミルク状なので、伸びもよく程よく水分を含んでいて瑞々しい。ひとまずこれを使ってみる事にしました。

 

▼現行品はおそらくこれ

 

 

半年後には綺麗な肌に

とまあ上記のようなケアに変えて様子を見ていると、みるみるうちに治っていきました!これには私もびっくり。

 

しばらくの間は、お風呂上りにミルクを塗っていたのですが、いつの間にかそれをやらないようになっていました。あれ?と思って聞いてみると、もう塗らなくても乾燥したりかゆくなったりしないというではないですか!
ストックしてあった数本のヴァセリンは、現在私がちまちまと消費しています(笑)。

 

頭皮

当初は外泊する時や温泉施設に行くときも、家で使用しているものを小分けして持って行ったのですが、それすらしなくても大丈夫になりました。1回や2回程度、施設に備え付けのものを使用したぐらいでは、痒くなったりしないのだとか。ものすごい進歩です。

現在はミノンのシャンプーを使用していますが、問題なく使えています。

 

 

始めのうちは同じ商品をリピートしていましたが、最近になってさらに安価でシンプルな無印の物に変更。化粧水も乳液も、敏感肌用のしっとりタイプを使用していますが、問題なさそうです。

▶ 化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ 200ml | 無印良品ネットストア

▶ 乳液・敏感肌用・しっとりタイプ 200ml | 無印良品ネットストア

 

 

 

気を付けたのは2つ

夫の肌質改善について、気を付けたのは2つ。

 

刺激を避け、皮脂を落とし過ぎない事

シャンプーや洗顔料など洗浄するアイテムは、刺激が弱いもの、洗浄力が穏やかなものであることを重視しました。

シャンプーについては、シリコンの有無であれこれ言われていますが、肌の改善についていえばシリコンどうこうよりも、洗浄成分が重要ではないかと思っています。

実際私も刺激に弱く、頭皮が乾燥して痒くなった時期があったのですが、シャンプーを硫酸系のものからアミノ酸系に変えたことで改善できました。なので、夫にもアミノ酸系を提案したというわけ。

 

スキンケアはシンプルかつ保湿成分があるものを

先に夫が使っていた化粧水は、とろみはあるのですが、いまいち潤いを維持できていなかった気がします。保湿成分としてよく挙がるものは、ヒアルロン酸、尿素、セラミド辺りかと思いますが、油分ではなく水分についての保湿力でいうと、水分をため込む性質をもつセラミドが一番有効だと思っています(実体験から)。なので、夫に提案したものもセラミド系アイテム。


また、女性用の高価格スキンケアにあるような有効成分てんこ盛りの物だと、かえってその成分が刺激になるのではと思い、よりシンプルな物を選びました。

“水分を与えてそれを保持する”ことを重視したチョイスでしたが、それが良かったのではないかと思っています。

 

 

まとめ

対策を初めて5年。今の夫は、痒みに悩まされることもなく快適な肌を保てているようで、一安心です。もともとの色白さに磨きがかかり、今や私よりも美肌なのではないかというピカピカぶりです。

ボロボロの肌、部屋にポロポロとおちる皮膚片がとても不憫だった当時からは、とても想像がつきません。正直、ここまで健やかな肌になるとは思っていなかったので(-_-;)

 

そんなわけで、もしも肌荒れで悩んでいる人がいるとしたらなにかの役に立つかもと思い、昔を懐かしんで書いてみました。

大切なのは、刺激を避けること、水分を与えること だと思います^^

 

※あくまでいち個人の意見です。紹介したアイテムは合う・合わないが出てくると思いますので、ご自身で判断をお願いいたします。