私的ラルトーク#1 L'Arc~en~Cielとの邂逅
私の生活・人生に音楽は欠かせない。
そんな欠かせない音楽・アーティスト歴を語る上で欠かせないもの。
それは、L'Arc~en~Ciel。
「書きたいのに書けない、L'Arc〜en〜Cielのこと。」のエントリーでも書きましたが、ラルクが大好きでした。
それでもなかなか書くことができなかった。
でも最近、少しずつでも書きたい!と心底思えたので、ちびちび書いてみます。完全に自己満&自分語りになってしまうけど。
でもでも、音楽について熱く語れる友達っていなかったので、ここで人生初、自分の音楽好きの原点になった彼らについて、熱く語ってみたいと思います!
お時間あるもの好きな方、お付き合いください^^
ヴィジュアル(バンドとしての外見)ではなく楽曲をこよなく愛していた
中学の終わり頃から23歳頃まで、ファンでした。
ラルクといえばどうしてもhydeのあの容姿が、そしていわゆるビジュアル系というイメージがつきまといます。(今はもうそのイメージないのかな?でも一気に売れ出した当時は、確実にそう認識されている確率が高かったのです。)
▲オフィシャルHPより
しかし、私は彼らの音楽をビジュアル系と思ったことはなく(というか音楽のジャンルとして「ビジュアル系」ってないし!)、むしろ見た目だけでそう言われることに対して、当時からずっと、非常にガッカリしていました。
下記リンクは、先日、偶然見つけたあるブログのエントリー。
これを読んでもらえば、世間で言われる音楽ジャンル「ビジュアル系」に属さないことが分かってもらえるかと。
youthofeuphoria.blog65.fc2.com
▲私など到底及ばないほどの音楽の知識と情熱で、ラルクの楽曲について詳しく感想など書かれています。
そもそも私、彼らのビジュアル(ルックス)にはそこまで興味はなく、むしろ、彼らの楽曲に対して熱狂的だったと言った方が正しい気がします。
もちろん、楽曲を聞く上でhydeのあの容姿の影響が全くなかったというのは、嘘になるわけですが。
あの頃聞いていた彼らの楽曲が、そして彼らの楽曲を聞いていたという経験が、今の私に色濃い影響を残す程には、熱狂的に聴いてきたのです。
遠回しに書きすぎかな。
一言で言えば、ヴィジュアルじゃなくて楽曲が好きでファンしてました。
そして、熱狂的に楽曲が好きでした。ってことです。
ファンになったきっかけ
初めて聞いたL'Arc~en~Cielの楽曲であり、ファンになったきっかけの楽曲があります。
『Wind of Gold』(作詞:hyde / 作曲:ken )
私はまだ15歳で、中学卒業を数か月後に控えた頃のことでした。
仲の良い友人が1本のカセットテープをくれたのです。
「L'Arc~en~Cielっていうカッコいいバンドがいるから、聞いて!ヴォーカルはhydeっていうんだよ」と、なぜか(笑)hydeの情報のみ伝えられ、感想聞かせてねと言われたのでした。
渡されたそのテープは何故かB面スタートの状態になっていたので、そのままB面から聞き出したのです。
そして流れ出した曲が、前述の「Wind of Gold」。
出だしの声でヤラレてしまいました。
低く囁くヴォーカル。意識せずとも曲全体から感じる、異国の風。
音数は少ないのに、どこか荒々しさを感じるギター。
見たことのない風景が見える気がした。
スロウな中に響く艶のあるhydeの声も相まって、音楽に色気を感じたのです。
音楽を聞いて鳥肌がたち、気持ちが泡立つのは初めてのことでした。
当時の私には衝撃的な、L'Arc~en~Cielとの出会いでした。
好きにならずにはいられなかった。
その後多くの楽曲を聞くことになるのですが、やっぱりこのWind of Goldは、私にとってずっと特別な曲でした。
ちなみに、この時点で私はラルクのビジュアルは全く知らず、純粋に楽曲だけにノックアウトされてしまったのです。
※もらったテープには、おそらくその子が持っていたであろうアルバム「Tierra」と「True」が録音してありました。
テープをもらった翌日、友人に報告しました。
「すごくかっこいい。他にも曲が聞きたい!」
すると衝撃の一言。
「うん。でも今活動停止してるから、当分新曲は聞けないよ。
ドラムがね、捕まっちゃったから。」
そうなのです。
私がファンになったと宣言したその時、sakuraのあの事件で活動は停止になったばかりだったのです。
ファンになったばかりなのに彼らは活動していないという、悲しい状況。私にできることは、ただひたすら、発売されているアルバムを聞いて復活を待つことだったのです。
まとめ
ということで、ファンになったきっかけ曲を紹介してみました。
恐らく、Wind of Goldが初見って珍しいのではないかな(笑)。
次回は、ラルクの何がそんなに好きで、心をつかんで離さなかったの等々を書いてみようと思います。
熱く語ってしまいそうだぁ~~~~!笑
関係ないけど
実は「Wind of Gold」よりも前、初めて音楽に色気を感じた曲がありました。
それがこちら。
あの力強い声からはおよそ想像がつかなかった、優しいウィスパーボイス。
そして艶めくサックス。
うん。大人の女の色気!