【Singin' in the Rain】雨の日には、ラルクの曲が聞きたくなる。
今日は朝から仕事がマックスで忙しく、帰り道の運転では頭の中が真っ白だった。
ぼんやり雨のドライブである。
ぼんやりしていたらふいに、
「そういえば雨のこと、そんなに嫌いじゃないなぁ」なんて思い出した。
雨の日はとてもよく眠れる。
いつもは刺々しく聞こえる外の音も、雨の日は柔らかく響くようになる。雨で反響が弱まるのかな?よくわからないけれど。
いつもより音が遮断された家の中はとても居心地がいい。
土砂降りの外を、まるで絵を見るように眺めたりする。
まるで家がちいさなシェルターのように感じる、そんな不思議な感覚。
雨が降ると聴きたくなる曲があって、それがこれ。
▶ L'Arc〜en〜Ciel「HEART」を iTunes で
中学の頃から20歳頃まで、ずっとL'Arc~en~Cielが大好きだった。
あれよあれよという間に爆発的な人気バンドになって、一時期ラルクとしての活動が止まって、その頃からなんとなくそのまま離れてしまったけれど。アルバムも「SMILE」までしか買っていないけれど。
そんなラルクの、衝撃的事件による「活動停止期間」からの復活アルバムだった「HEART」に収められているこの曲。あの時期のラルクだから作ることのできた曲だなぁ、なんて。
飛び跳ねるようなピアノと、hydeの滑らかで艶めく声と、ジャジーなメロディが最高に雨に合うと思う。外で降り続ける雨を眺めている時間に寄り添う感じ。
なんてことを書いてたら、久しぶりにラルクを聞きたくなった。
今度の休みにでも引っ張り出そうかな。